2001-06-14 第151回国会 衆議院 憲法調査会 第7号
朝鮮戦争、ベトナム戦争、その他アメリカが行う世界戦略で、沖縄基地は常に太平洋のかなめ石として位置づけられ、兵たん補給基地、発進作戦基地、輸送、通信の中継基地、訓練基地など、不沈空母沖縄として機能しました。 土地取り上げ反対、ベトナム戦争反対闘争とともに、人間らしく生活したい、平和な島を取り戻したいという熱い反戦平和の願望は、やがて祖国復帰運動へと集約されていきました。
朝鮮戦争、ベトナム戦争、その他アメリカが行う世界戦略で、沖縄基地は常に太平洋のかなめ石として位置づけられ、兵たん補給基地、発進作戦基地、輸送、通信の中継基地、訓練基地など、不沈空母沖縄として機能しました。 土地取り上げ反対、ベトナム戦争反対闘争とともに、人間らしく生活したい、平和な島を取り戻したいという熱い反戦平和の願望は、やがて祖国復帰運動へと集約されていきました。
これは防衛施設庁も知っていらっしゃると思うのですが、例の牧港兵たん補給基地の解雇というのは、実は昨年の六月ないし七月、八月ころから検討されているのです。そして十月ごろには大体結論を出している。それはアメリカの書類を見てはっきりしている、どういう職種を削っていくとか。
その点についてはどういう協議をし、どういうふうに、具体的に言いますれば、じゃ一月の二日に牧港兵たん補給基地で千三百三十七名の解雇通告が突如として出された、この問題については、一体どこが最初に通告を受け、アメリカ側と話し合ってきたのか、明らかにしていただきたいと思うのです。
韓国で戦争が始まった場合、これは日本が兵たん補給基地になる、こういう場合どうなんだということに対して、赤城国務大臣は、大体入る可能性が多いという趣旨の答弁をしておられます。戦闘しておる地域へそのまま補給するわけです。この点についてはいかがでしょうか。
、あなたは参議院の特別委員会においても、昭和二十七年当時のように、沖繩が七二年返還をされてもしばらくは、本土並みの基地になるのに時間がかかるであろう、沖繩の基地の機能というのがきわめて縮小され、攻撃的な基地でない、本土の基地のような性格になるであろうというようなことを、ばく然と希望的な観測を述べておられるわけでありますが、アメリカの議会等でいろいろと問題になっておる、東南アジア、太平洋における兵たん補給基地
だから、変化があるのかないのか、あるなしにかかわらず、一体アメリカとしては今後沖繩に対してどういう期待を持っているのか、たとえば、アメリカのリーザー陸軍長官は、沖繩は太平洋の兵たん補給基地としての一大拠点と、こう述べております。また、チャップマン海兵隊総司令官は、沖繩は永久基地と、こう言っています。
しかも、いま言ったようにその基地の利用にしても、兵たん補給基地として利用を認めておるわけですから、そういうことでベトナムというものを実際考えてみた場合に、日本あるいは極東の安全保障に私は関係があると思うのです。私は拡張解釈論者ではないのです。にもかかわらずベトナムのああいう事態というものは、日本や極東の平和と安全にやっぱり関係を持っている、拡張解釈論者でなくてもそう思うのでございます。
いまは兵たん補給基地として使用されているということでございます。
これは、アメリカが日本をベトナム侵略戦争のための兵たん補給基地として動員しつつある証拠でもあります。特に私がここで指摘したいのは、日本の政府は、すでに日米安保条約に基づく地位協定によって、アメリカに対して、日本の政府にかかわりなく、自由に公然と必要な軍需物資を調達する権利を与えている。さらに、関税検査もなしにこれを海外に持ち運ぶという権限も与えております。